今回は基幹部材のダンボールの加工をご紹介したいと思います。
ダンボールの加工は沖縄県那覇市にある就労継続支援B型施設の北嶺学園さんが請け負っています。
作業員さんが作業しやすいようにオリジナルのスタンプを作ったりと、試行錯誤の連続で、現在進行形で日々改善に努めているところです。
ポンチで穴を開ける工程もとても大変な作業なのです。ボール盤や電動ドライバーを使ってみるなど色々とやってみたのですが、なかなかポンチよりキレイにできるものがありません。こちらもこれからの課題となっています。
穴あけが終わると、スタンプに沿って切り分けていきます。こちらもまた手が痛くなる作業です。スライドカッターなども試しましたがやはりハサミが良いという事でした。
なにかいい方法がないかと色々なハサミを検討しているところです。将来的に金型でプレスする方法などが導入できればと思います。
本日はここまで。
いつも最後までお読みいただきありがとうございます。
これはダンボールの単なるリサイクルとは異なり、付加価値をつけて元の製品より
高付加価値化していくアップサイクルという考えに基づいた製品です。
想いホルダー®の完成品について、体積の約８４％がアップサイクル資材でつくられています。
※完成品に付属するものを含めると約７５％程度になります。
ダンボールの加工方法や製品の基幹部分の設計なども自分達で考え試行錯誤してきました。
とても時間がかかりましたが、昨年冬にやっと製品化することができました！
次は製品のラインナップなどをご紹介出来たらなと思います。よろしくお願いいたします。
iPhone版↓
android版↓
ダウンロードは完了しましたか？ それでは次に↓↓↓
想いホルダー®アプリでいろいろな使い方がありますがここではSNSアカウントの設定を説明していきます。基本的に同じ要領でご自分でカスタマイズできます
アクセスできましたでしょうか？iphoneやandroidではNFCの接触場所、機種によって通信族度がまちまちです コツがつかめるまで練習をオススメしています
※各サイズ想いホルダーへのスマホをタッチする位置が違う場合がございます下の図を参考にしてください。
ここではInstagramを設定しましたが、この他にもいろいろなSNSアプリを設定することができます。
例えばショップアカウントを設定してSNSへの誘導を促したり、TikTokerの皆様ならアカウントを設定する事により対面でフォローを促したり。
ラインアカウントや、○○Pay等を設定しておくことなどもできます。
今後も様々な汎用性のある使い方ができるのではないかと思っています。
よろしくお願いいたします。
設定して頂くことができたでしょうか？今回は緊急連絡先を設定してみましたが、他にも様々なショートカットが設定できるので是非いろいろなショートカットを設定して自分好みにカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。
次回は旅先や知らない土地で役立つ現在地の表示を設定していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
※ショートカットは組み合わせも可能ですが、ここでは１つだけの設定を紹介しております。
想いホルダー®はNFCタグチップを標準搭載しています。
NFCは、Near Field Communicationの略称で、対象と10cm以内で通信のできるの近距離無線通信技術です。
スマートフォンを想いホルダー®にくっつける(タッチする)ことでご自分のスマートフォンや相手側のスマートフォンにご自分で設定した動作をさせることができます。
例えば緊急連絡先や１１０番を設定するしておくと、スマートフォンを想いホルダー®にくっつけているだけで設定した電話番号に発信までできてしまいます。
また現在地の表示等を設定しておくことにより、旅先や見知らぬ土地で役に立つこともあります。視覚障碍者の場合には音声ガイドもあり道に迷っても現在地を知るお役に立てることもできます。
またSNSへの誘導にも使えます。TikTokやInstagram、Twitterのアカウントを設定する事により、対面で会った方に想いホルダー®をくっつけてもらうと相手のスマートフォンに直接アカウントを表示させる事ができるのでフォロワーを増やしたりクローズドSNSへの招待など、いろいろな使い方ができます。
その他にもスマートフォンのショートカット機能のトリガーとしても使う事ができます。
NFC搭載の想いホルダー®は様々な汎用性と未来の可能性を秘めた新しい次世代のお守りです。
想いホルダー®は使用済みダンボールを内部部材としています。ダンボールは加工作業をしている就労継続支援B型施設のグループ内で出てくるモノや小売販売店様から提供頂けるモノを使用しています。
想いホルダー®はプロダクトの設計段階から就労継続支援B型の作業員さんや家庭内労働者（内職さん）でも比較的簡単にそして安全に作業できるように設計されています
製品化するためには丁寧である程度の精度が求められるとの事で試行錯誤の連続でしたが作業効率を上げる為にスタンプを作ったり、秘儀を編み出したりと開発には多くの時間を費やしてきました。
想いホルダー®の開閉と抱き着けにはネオジム磁石を採用しました。これはベルト部分に抱き着けてズレないように保持するためと、マイバックなどの買い物終わりに冷蔵庫などに貼り付けておくことができます。飲食の際にマスクを引っかけておくことも可能です。
想いホルダー®はただのお守りホルダーではなく利便性を付加した製品となっています。
次回はNFCタグチップの搭載について書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
